百万人のキャンドルナイト@原宿キャットストリート

自ら温めているチャリティ・イルミネーション企画の参考になると思って、冬至である本日夕方より、当日ボランティア枠で参加させてもらった。


ライトダウンされていることで普段より暗くなったキャットストリートや、特設の展覧スペースが、参加アーティストやグループがおのおの趣向を凝らしたキャンドルアートによって満たされた。ゆらめく炎の美しさや、時間が経つごとに蝋が溶け表情を変えていくキャンドルならではの特性を巧みに生かした作品に、ボランティアであることを忘れ見とれてしまうことしきり。


単なる観客として行くより、ずっと面白かった。当日だけ形だけでもお手伝い気分を味わわせてもらえる、その機会を用意してくれた、学生、社会人混ざった実行委員会の方たちに、深く感謝。


また、アートの要素が加わると、無骨なだけのボランティア活動より遥かに面白いことも発見。考えてみれば僕も、自分の専門能力たる企画・創作能力を生かすのこそ、一番分かりやすいボランティアへの参加方法かもしれないなぁ。


とにもかくにも、いい人たちに出会えたこと、素敵な炎がおそらく自分の顔もじかに照らしてくれたであろうことに、充実感を感じた1日だった。