J2を面白くする選手

《訂正履歴》 20080630 「J2愛媛」⇒「J2徳島」 ヤッテモタ!《本文》好きなサッカー選手、倉貫一毅選手が、4度目の移籍をしたそうだ。体格的には小兵の部類に入るものの、周囲より一際輝くテクニシャン、倉貫選手。その輝きを見逃せる訳もなく、静学時代よ…

イタリア×ルーマニア戦 〜平家物語remix〜

実家に帰ると、最近めっきり高尚な母が、図書館から『平家物語』朗読CDを借りて来ていた。そこで今、『平家物語』を聞きながらユーロ2008のイタリア対ルーマニアを観ている。古文の響きに耳を傾けながら観るサッカーは、心なしか重厚で仰々しい気がする。そ…

虹のリング見た

1度目の転職少し前から、ずいぶん海から遠ざかり、そのせいでずいぶん生命力が弱った気がする。6年ぶりのヨット訓練初日は、これ以上ないくらいの天気と風。そして東京湾とは明らかに違う、三崎の海。レースの最中に、太陽をぐるりと囲む虹がかかっていた…

新井の打点はカープのもの。黒田の勝ち星もカープのもの!(ファンの

(今回から日記をはてなに戻しました。)今夜は泣けるような勝ち方をし、また徒にAクラス入りの儚い夢を見せんとする広島カープ。 だが一瞬の好調に掛けた期待があえなく散るのが10年続き、いい選手が抜けて行くのを見送り続けていれば、ファンとしても自然と…

優しくしないで

優しくしないで。 転職してから1年余り、僕は、経済的に自分だけに都合のいい世界を描くことだけを求められる、ただの守銭奴であった。アットホームなトランプゲーム、アナログなダーツ、○×クイズ、手作りケーキ、プレゼントのチョコ、ハンドベル、おさがり…

たとえばこんなサーチ・ワード 第1回:「豹柄」+「便座カバー」

はてなダイアリで、有料サービスのカウンター機能(ログが見られるやつ)を申し込んでいる。大した意味はない。アクセスした人のドメイン名とかどこのサイトから来たかが分かる程度で、それをなんとなく眺めて「ふぅ〜ん」と言ってる程度だ。アクセス元を見…

オレ流ファッション・バトン

最近のお気に入りコーディネイトをどうぞ。 帽子:dj honda ピアス:PP rikorino(のりピーのブランド) タートル:BLUE IMPULSE(ミズノのスキーブランド) Vネックセーター:JUMBO333(ジャンボ尾崎のブランド) ジャンパー:KOSHINO JUNKO ネックレス:純…

玉突き

今週は3回もビリヤードをやった。前職の部活で1回、そして近所のお店の飲み友達&マスターたちと初めて、深夜に続けて2回。あわただしい日常の中で、何を賭けるわけでもなく、球の営みだけを一緒に夢中で追い掛けられる、このぽかっと空いたような時間が…

横浜

つける日にちを間違えたので、11月26日ぶんに移動しました。

横浜

帆船の友達との忘年会で、横浜黄金町へ。トリエンナーレ以来、1ヶ月ぶりくらいか。前回はトリエンナーレの後に、元町のPapa JO'sと野毛のウサギとカメに顔を出したが、同行者が眠くなってしまい途中で帰らざるを得なくなったので、消化不良気味だった。だが…

瞳孔の奏でる音楽-日経MJのピンナップ・キャット-

地球誕生以来の、38億年分の全ての血と涙は、全ての善と悪は、こぞってこの2つのまなこに流れ込んだ。 そしてここからまた新たな38億年分の、分かちがたい2要素が、尽きることも知らず流れ出す。 だがそのとんがり鼻は、確実に未来の一点だけを指向し、 僕…

燻されて、秋

久々の特大2連休の2日目は、吉祥寺にて帆船の友達とのBBQ。昨夜のテクノ歌謡ナイトから数時間と置かず、中央線沿線に戻って来た。「午前11時乾杯」という、健全なのか暴力的なのかよく分からない進行で繰り広げられる宴。 僕は着いて間もなく炉の1つを攻略…

大切なことは全部、テクノ歌謡から教わった

久々の、ひっ・さっっ・びっ・さの2連休。 カナダと日本、1日を2つの国の時間に分け、2つの太陽を戴いて生活する日々は、いったん区切りを迎えた。土曜は久々に昼を回るまで寝て、後に抱えるタスクに怯えることなく家事と読書にいそしむ。プールに行きた…

科学の本が与える文学的インスピレーション

John Pinel,"Biopsychology 5th Edition", Pearson Education, Benjamin Cunmmings, 2003からの事例一覧。今後タイトルだけ見知ったこれら各事例について、創作話を作っていくつもり。 時間の中で立ちすくむ男、ジミー・Gの例 脳障害を起こして建築学に転向…

ロックと帰休兵

芝居の後は、芝居のチラシを置いてもらっていた行きつけのカフェ&バー「mipper's dipper」で休憩。最近お客さんが少ないとマスターがぼやいている。三茶の中でも一等落ち着いていて趣味のよいこの店がなくなったら、僕はどこへ行けばいいのか。店での協議の…

井上真鳳『あこがれ』鑑賞

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仕事を何とか3時前に切り上げ、友達3人と、井上真鳳氏の1人芝居『あこがれ』を観に行った。 不治の病を抱え永遠と繋がることに憧れるゲイと、彼(彼女?)との1週間にわたる奇妙な交流から、不完全さを自らに取り込み、永遠と手を切ることになったロボッ…

10月29,30日 井上真鳳1人芝居『あこがれ』

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井上真鳳氏の1人芝居「絵本プロジェクト」第2弾『あこがれ』が、いよいよ来週末('05年10月29,30日)三軒茶屋SPARK-1にて公演される。第1回の感想を書いた日記は、この日の日記にトラックバックしてます。あと、公演情報URLも勝手に貼り付けとこ。 http://…

国会図書館のスパゲッティナポリタン

・・・そんなやり取りだか妄想だかに没頭した後、漂ってきたいい匂いに釣られ、3階の喫茶店に足を運んでしまう。510円のナポリタンを注文すると、ほんの5分で出てきた。 ナポリタンの横にはなんと、炊き込みご飯っぽいかわいいおにぎりが添えてあった。炭…

国会図書館に降る雨は

朝、カナダに電話したら誰も出なかった。 海外文献の日本語翻訳版が出ていることを知り、雨のパラつく中、国会図書館に足を運ぶ。 国会図書館の重々しい建築は、雨の音さえ全て吸収してしまうかのようである。「国会図書館」と示されたサインの下には、英語…

コレクトコールの女

先日、会社のすでに辞めてしまった人宛てに掛かって来た国際電話を取った。 途中交換が電話の時間延長を確認する声が挟まるため、向こうの言っていることが分かりづらく、社用だと思ってつい丁寧に、彼女が辞めた旨、そして質問に応じ自分の名前を伝えた。す…

私の鼻は左利き

2週間前から風邪ひいてんねん。洟とな、咳がな、ぜんぜん治れへんねん。せやからいっつもマスクしてな、ティッシュ携帯でな、1日30回くらい洟ばっかかんでんねん。体の中の洟水工場て、どこにあんのかな?子供の頃とか洟汁出過ぎると脳みそ無くなるとか言…

岡村ちゃん追悼ライブ

僕の脳を蝕み続ける脳関係の仕事から逃避して、三軒茶屋で一番愛しちゃってるバーにて、ささやかなジャズライブを鑑賞。と言ったって、とても本格的なボーカル、ギター、ピアニカ(!)のトリオだ。1セット目が終わると、10人ほどいたお客さんたちが次々席…

ミミオ

ブログペットのミミオちゃん、ずっとseesaaさんの無料ブログで飼わせてもらっていたけど、飼い主の僕に放置されて不憫だったので、こっちに連れて来ました。 はてなダイヤリーではブログの自動アップやコメント記入はしてくれないけど、クリックしたら喋りま…

やんごとなき30代の音壺

いろいろ訳あって、今更ながらiPodminiを購入しました。昔から、「気で気を養う」家風だったもので、文明の利器が入ってくるのは、常によその家庭の2周遅れくらいでした。とりあえず入れてみたアーチストは、以下の通り。Art Blakey & Jazz Messengers 朝本…

月光ソナタ

『地球交響曲第二番』からの帰り道も、マイヨール氏がイルカと共に閑息潜水するシーンがずっと心に残っていた。特に、BGMとして流れていた、マイヨール氏自身が弾く『月光ソナタ』が。帰り道に本屋さんで同曲の楽譜を購入し、家に帰ってエレピで弾いてみた。…

地球交響曲第二番

後輩と『地球交響曲第二番』を観に行った。最初に第三番に誘ったところ、思いのほか後輩もハマって、続いて第一番を観に行き、これが一緒に観る3作目になる。 今回は、故ジャック・マイヨール氏、ダライ・ラマ14世、SETIで有名な宇宙生物学者のフランク・ド…

あの夕暮れ

台風一過の空がきれいだった。これはもう秋の空だろうか。だが誕生日が近づいてくることと抱き合わせの高揚感を感じないから、まだ完全な秋空ではないだろう。夕方、会社のあるオフィスビルの裏で一枚パチリ。 僕はこれからどこへ行くんだろう・・・。

惑星ピスタチオのDVD

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金曜に、少し前に申し込んだ惑星ピスタチオのDVDが届いた。最初に観た『熱闘!!飛龍小学校☆パワード』の中の、腹筋善之介氏がぶっ通しで1人数役演じるところを何度も何度も観てしまう。これは家庭用映像だからこそできる楽しみ方だ。幸せ。 そのうち家で友達…

キャプテン・フューチャーの人

同じ誕生日の友達が見つけた大野雄二氏のライブを観に行った。通い始めた頃からベーシストは代わったとはいえ、このトリオのライブ鑑賞は今回でおそらく8回目になる。ここ最近で、ずいぶん若い客(おそらくルパン目当てだろう)が増え、ギッチリ満員だ。マ…

自然と語る人、自分と語る人、自分を語る人

『地球交響曲第一番』で大自然とチューンする人を観て、『ムットーニ・ミュージアム』で小さな箱の中に表現された人の心の中の宇宙を観て、最後は食事しながら知り合いの知り合いの愚痴やノロケを聞いた。マクロからミクロまで焦点が激しく変わる1日だった。