There's a long & deep river between・・・

今年は転職して間もないせいか、忘年会にお呼ばれすることは、かなり少なかった。毎日アルコール漬けを回避できて、正直せいせいした。せいせいしたよぉぉ〜ん(なぜか涙)!!


仕事納めの後、部署の人たちと忘年会みたいなものに行く。「みたいなもの」とつけたのは、皆の年末のスケジュールが曖昧で、はじめに「忘年会です」というアナウンスがあって集まったわけではなく、集まり方からしてそれこそ解散の仕方みたいに「三々五々」だったからだ。なぜこうして皆集まれるなら、長時間盛り上がれるなら、最初から忘年会として設定できなかったのか?忘年会の最小単位は、会社の部署ではなかったっけか?「忘年会」と「忘年会みたいなもの」との間に流れる、深くて長い川。


タイムアップで「みたいなもの」を中座し、最初から「忘年会」と銘打った会にお邪魔する。今年最後の忘年会だ。前職の元先輩のデザイナーさん主催の華やかな会だ。前職の先輩&後輩たちに久々に会い、あれこれ挨拶と歓談。気心知れたるというか、変なことにこだわる面を互いに尊敬しあっているせいか、やはりまだこちらの方が居心地がよかったりする。会社が変わっても、相変わらず仲間に入れていただき、ほんと幸せだ。以前からの社外の顔見知りや、先輩&後輩づてに興味深い人たちともお話。いろいろ刺激をいただく。こういう面白い人たちと語れる話が尽きぬこと、そしてまだ知らない面白い人たちが尽きぬことを思うと、嬉しくもあり、切なくもあり。
せいぜい、面白い人と会った時にそれがより実のある出会いとなるよう、自己研鑽し、自分自身で面白さを創り続けていく努力をしよう、と思う次第。