そして膝痛

日曜日に走って、その3日後となる水曜日の超回復を待ちきれず、火曜日夜に多摩川に向けて走り出した。多摩川は東京に戻って来て初めて東京に四季を見出したり何だりと、何かと思い出の尽きぬ場所だ。ジョグにもだいぶ慣れてきて、最初から足取りも軽かったが、走り出して1km程度で、右膝に違和感。もう少し走れば良くなるかも、と期待をかけるも、2kmくらいでいよいよ痛みが増し、断念。
これがプールと陸上運動の大きく違うところ。陸上運動は、寒い/熱いなどの環境変化、そして70kg代半ばの体重の動きによるインパクトをもろに食らうというリスクがある。
椎間板ヘルニア、慢性的jumpers' kneeによる医者の再起不能宣告がもたらした、数え切れない辱めを味わってまで、いまだその心髄を学習していない自分が、情けなくなる。


それでもやはり、スポーツがしたい。スポーツができない、他人の実的な苦労を推し測る手段を持たない自分など、生きる価値もない。今後は、体との対話により重きを置くと同時に、スポーツ用具の充実も視野に入れることとした。